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Official press release – Moto GP バレンシアグランプリ

バレンシアグランプリでペドロサ圧勝

レプソル・ホンダライダーは、2009年のワールドチャンピオンシップで3位を獲得。アンドレア・ドビツィオーツォは見事な巻き返しにより8位でゴールした。

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ダニ・ペドロサはリカルド・トロモサーキットでの2009年最終戦を圧勝で締めくくった。125ccのフリアン・シモン、250ccクラスのエクトル・バルベラ、そしてMoto GPクラスのダニ・ペドロサと3人のスペイン人ライダーが共にバレンシアグランプリで勝利を飾った。これによりペドロサは、バレンシアのサーキットでの勝利を、125ccで1回(2002年)、250ccで2回(2004年、2005年)、そしてMoto GPで2回(2007年、2009年)の、計5回へと増やした。これはペドロサにとり7月のラグナ・セカサーキットに次ぐ今季2勝目。

レースは、ケーシー・ストーナーに関する驚きから始まった。ポールポジションだったこのオーストラリア人ライダーは、ウォームアップラップ中に転倒してスターティンググリッドに着くことができなかった。レースが始まるとペドロサは完璧なスタートでオープニングラップからトップに立ち、ライバルたちとの差を広げ始めた。

周を重ねるとその差は4秒以上にも膨らみ、彼のすべきことはその差を守り、集中力を保って30周のレースをミスなく終えることになった。120kmのレースを走り終え、ダニ・ペドロサは2009年の最後をベストな形で締めくくった。

ペドロサがファステストラップを記録しつつシーズン2勝目へ向かっているとき、チームメイトのイタリアン・ライダー、アンドレア・ドビツィオーツォは、スタートに失敗しオープニングラップを14位で終えていた。その後彼は目覚ましい順位の回復を遂げ、最終的には8位でゴールインした。
この結果はイタリアンライダーにとって待ち望まれたものではないが、スピース、カリオ、アンジェリスと素晴らしいバトルを演じたように、簡単になしうるものでもなかった。

9日午後、リカルド・トロモサーキットでライダーたちは、2010年のプレシーズンとなるプロトタイプのテストに挑む。テストセッションは9日の午後から10日、11日午前を通して行われ、このわずかな時間ののちライダーたちは来年の2月、マレーシア・セパンサーキットまでマシンに乗ることはない。


コメント

ダニ・ペドロサ >> 1位、46’47.553

ホームのファンの前で、優勝でシーズンを締めくくることができて最高の気分だ。グリッドでバイザーを開けたままケーシーが着くのを待っていたが、マーシャルが去っていくので”どこへ行くのだろう”と思ったが、ケーシーにウォームアップラップ中、何かあったと気付いた。最初の数ラップは、タイヤ、特に右側を温めなければならないので注意深く走った。その後は集中して良いペースを保つことができた。残り数ラップでは風が強くなってきてミスを誘ったが、バレンティーノに対する差をコントロールし、勝利をつかむことができた。

バレンティーノが大幅に差を詰め、ホルヘが彼を追いかけていたラグナ・セカを思い出してプッシュを続けた。ここでのプラクティスに大いに苦労したにもかかわらず、多くのスペインのファンの前で勝つことが出来てとてもうれしい。ファンにも感謝している。ケーシーがレースに出られなかったとはいえチャンピオンシップで3位を獲得できたことは喜ばしいことだ。今シーズンは楽ではなかったが、今日の勝利により、2010年シーズンで良いスタートを切るために重要となる明日のテストへの良い弾みになる。

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アンドレア・ドビツィオーツォ >> 8位

レース中多くの仲間たちを抜き去ったが、今日の目標であった、チャンピオンシップ5位の座を保つことが出来ず残念だ。スタートに失敗してしまい、自分より遅いタイムのライダーたちを抜くのに多くの時間をロスし、エドワーズ、エリアスと争う機会を逃してしまった。もっと上位からスタートできていればリズムに乗ることができたと思うが、4列目からのスタートは全てにおいて困難を伴った。最後にスピースに抜かれ、抜き返すことができなかった。結果8位でのゴールとなり、チャンピオンシップ5位の座を失ってしまった。この結果について言い訳はしない。

このシーズン多くの努力をし、それは簡単なことではなかったが、同時に多くを学んだ。ハードワークで支えてくれたチームに感謝している。明日からは2010年シーズンが始まる。ホンダが開発している新型車のテストを楽しみにしている。
 

オフィシャルリザルト
 
1. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 46:47.553
2. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) + 2.630  
3. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ)  + 2.913  
4. コーリン・エドワーズ (ヤマハ)  + 32.515  
5. ニッキー・ヘイデン (ドゥカティ)  + 34.585  
8. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) + 38.364  


Moto GP ワールドチャンピオンシップ

1. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) 306 ポイント
2. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 261 ポイント
3. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 234 ポイント
4. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  220 ポイント
5. コーリン・エドワーズ (ヤマハ)  161 ポイント
6. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 160 ポイント





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<レインコンディションのセパンで、ペドロサにとり価値ある2位入賞>


スタート直前の荒天が、モトGPレースの行方を決めた。アンドレア・ドビツィオーツォの転倒まで、レプソルホンダチームにはダブル入賞への期待がかかった。
今日ダニ・ペドロサは、250ccのレース終了後のコース全体が水浸しになるほどの豪雨の後、セパンサーキットで彼自身初となるウェットコンディションで の表彰台入りを果たした。レースの大半を残り7周でスピンアウトしたチームメイト、アンドレア・ドビツィオーツォにホイール・トゥ・ホイールで追われた彼 は、2位でゴールインした。このグランプリはまた、バレンティーノ・ロッシが9度目のワールドチャンピオンに輝いたレースでもある。
強力な熱帯低気圧がセパンのコースに激しい土砂降りをもたらし、この悪天候のためレースは35分遅れた。オーガナイザーは安全のため、豪雨がやんで雨水が コースから引くまでスタートを遅らせた。コースがドライコンディションでなかったケースに備えてピットレーンに準備されたバイクでライダーたちはスター ティンググリッドに付き、レッドシグナルが消えるやいなや、ダニ・ペドロサは3番手から好スタートで躍り出た。
レプソル・ホンダチームの両ライダーは、数周後バレンティーノ・ロッシが5秒の差で背後に付くまでの間後続グループに差をつけた。イタリアンライダーが同 郷のアンドレア・ドビツィオーツォとの差を縮め始め、そして残り7周、コーナリング中にドビツィオーツォのホンダはリアタイヤのグリップを失い、彼は転倒 を防ぐことは出来なかった。素晴らしいパフォーマンスを見せたイタリアのレプソル・ホンダチームライダーの不運な最期が見せつけられた。
ペドロサは再び単独2位となったが、ロッシが1.5秒差まで迫った。しかし彼は集中力を保ってミスを犯さず、最終的には2秒半以上の差をつけてゴールし、彼自身モトGP参戦後初となるウェットコンディションでの表彰台獲得を達成した。
レプソル・ホンダチーム同士の競り合い
ダニ・ペドロサ
「雨の中でのライディングは常に弱点の一つであり、長い間この点を改善する努力をし、ウェットコンディションで自分の限界を超えてきた。これは簡単なこと ではなかったが、今、ついにウェットコンディションで表彰台に立つことができた。だから今本当にハッピーだし、このことについて助けてくれた全ての人々に お礼を言いたい。レース中盤アンドレアが真後ろにいて、近づいたりプレッシャーをかけてきたりしたが、うまく乗ることができたし、自分の集中力を保つこと ができた。
アンドレアが転倒した後、他のライダー、今回はバレンティーノがやってきた。彼は速かったが、最後の数週は自分のリズムをキープし、2位でゴールインする ことができた。今日はとてもハッピーだ。と同時に、バレンティーノのワールドチャンピオン獲得を祝福したい。9度のタイトル獲得は素晴らしいことだ。これ からバレンシアへ行き、そこでまた過酷な挑戦をするだろう。好きなコースで、また多くのファンも来てくれるだろうから楽しみだ。」

アンドレア・ドビツィオーツォ
「非常に良いレースをしていたし、今のシチュエーションの中で自分とチーム双方にとって表彰台獲得が好ましい結果だっただけに、この結末は非常に残念だ。
実際大きくラインを外すことはなかったが第一コーナーのブレーキングゾーンから最初の2つのコーナーを通してたくさんのライダーを抜くことができ、5番手まで上がることができた。ファーストラップはとても良く、素早く前へ出ることができた。
3位に上がると限界近いライディングでダニに近づき、また表彰台の獲得が視野に入ってきた。ブリジストンのレインタイヤは、非常に柔らかいため常に注意が 必要だが、良く機能していた。15周の間、フロントタイヤはタックしていつもよりクイックに旋回していた。マシンは良い感触だったし、自分自身とチームの ために良い結果を出したかったので今日は残念だった。しかし、今年最後のレースとなるバレンシアでの戦いに戻ってくるよ。」




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